ドーピングしてでも勝つことにこだわったツール・ド・フランス7連覇「ランス・アームストロング」の自叙伝映画「疑惑のチャンピオン」

「英雄か?ペテン師か?」

世界で最も過酷なスポーツと言われているツール・ド・フランスで前人未到の7連覇を達成したランス・アームストロングの自伝映画「疑惑のチャンピオン」を観ました。

ロードバイクなどにハマっている人だけでなく、普段、自転車に乗っていない人も楽しめるちょっと信じられない内容となっています。これが事実なのでビックリです。。

私はhulu(フールー)で観ましたが、Amazonビデオでも500円でレンタルできます。

年間3900円(月325円)のAmazonプライムに加入していれば、無料で見ることができます。

ロードレーサーだったランス・アームストロングは25歳でガンになります。

普通、ガンになったらスポーツ選手として生きることを諦めるものですが、ランス・アームストロングは克服し、再度ロードレーサー選手としてカムバックします。

そして、レースで勝つことを最重要視し、「勝つためなら何でもやる」と誓い、体内の酸素量が増えるドーピングに手を出します。

ドーピングに協力した医師は「科学的アプローチ」と言って、全く悪びれたところを見せません。

ツール・ド・フランスはチーム競技なので、ランス・アームストロングだけでなく、チーム全員にドーピングを強います。

そして、ツール・ド・フランスで優勝し、ガンを克服したヒーローとして、既存のガン患者たちに勇気を与える人物となっていきます。

この時点で、ロードレース業界にとってランス・アームストロングは業界の認知度やイメージを上げる存在にもなっていきます。

ランス・アームストロングのドーピングを疑いながらも、誰もそれを口にすることなく、暗黙されていきます。

そして、とうとうツール・ド・フランス7連覇を果たしてしまいます。

しかし、徐々に関係者が口を割るようになります。

チームメイトでも罪悪感から事実を語る者も出てきます。

そして、とうとうランス・アームストロングはオプラ・ウィンフリーのテレビ番組でドーピングしていたことを認めます。

それまでは、どんなに問われても、役者のように「俺は白だ」と演じていたのに・・・。

結局、嘘はバレるものですし、嘘を突き通すことほどシンドイことはありません。

ランス・アームストロングはガン患者のヒーローとして、既存のガン患者を悲しませることはできないという思いもあったでしょうし、トップの座から落ちることを恐れたということもあったと思います。

いずれにせよ、ドーピングに頼らないと結果は出ない状況だったので、「ドーピングしない」という選択肢は現役時代はなかったのでしょう。

私がこの映画を見て思ったことは、「他のチームの選手はドーピングに手を出していなかったのか?」ということです。

映画を見ると、ロードレース業界ではドーピングを見て見ぬふりをする傾向があると感じました。なので、ランス・アームストロング以外にもやっていた選手がいたとしてもおかしくないと思いました。

シークレット・レース (小学館文庫)
シークレット・レース (小学館文庫)

私はまだ読んでいませんが、この本にはロードレーサーがドーピングに手を出してしまう理由が克明に書かれているようです。レビューの評判が良い本です。

「疑惑のチャンピオン」に関する動画

YouTubeには「疑惑のチャンピオン」に関する動画がいくつかありました。

◎予告編

◎【英雄たちの夏物語】ツール・ド・フランス 2003 第15ステージ

◎【コンタドール伝説】 VSランスアームストロング&シュレク兄弟!ラスト6kmのガチンコバトル(ツールドフランス2009)

上の2つの動画では現役時代のランス・アームストロングの走っている姿を見ることができます。

◎サイクリングの最大の詐欺:ランスアームストロングナショナルジオグラフィックドキュメンタリー

日本語字幕はなく英語音声ですが、ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリー映像もありました。

ランス・アームストロング関連サイト

以下はランス・アームストロングの関連サイトです。

本人の顔写真を見ると、「疑惑のチャンピオン」でランス・アームストロングを演じたベン・フォスターと顔を似ていますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です